多くの人は心配をいい事のように思っているようです。
「心配してくれているのよ」とか、「心配してあげてるんじゃない」という言葉を聞いたことはありませんか?
私は何度か聞いたのですが、理解できませんでした。
まるで心配するのをいい事のように思い込んでいるのです。
例えば、「この子が貧乏にならないか心配だ」と思っている親は、自分にも子供にも貧乏を願っているのと同じになってしまいます。
これがいい事のはずはありません。
しかし、周りのみんながネガティブな心配をしているのをよく見るので、いい事だと勘違いしてしまっているようです。愛情表現と勘違いしていることもあります。
そもそも、周りのみんながそうしているからと言って、それが自分にとってプラスになるとは限りません。
世の中の8割は苦しんでいるのであれば、多くの人がやっている事は苦しみにつながることをやっているのです。
ではどうすればいいかと言うと、心配をやめて、正しく祈ればいいのです。
「私もこの子も豊かで幸せな生活ができてうれしい。感謝します。」と祈ればいいのです。