これは、姪ととある公園に行った時のこと。
その公園には、乗馬のコーナーがありました。
私たちが乗馬コーナーに着いた時に、先客の家族がいて、「馬が暴れて落馬する危険性があるが承諾できるか」という話を係の人から聞いていました。
その家族は落馬のリスクを恐れて乗るのを辞めました。
しかし、私の姪は「私は乗りたいから乗る!」と決意して馬に乗り、無事に乗り終えました。
それを見ていた先客の家族が、どうやら安全そうだと感じたのか、子供を馬に乗せました。
すると、乗馬コーナーの近くを自転車が複数通り、その音を聞いて馬が暴れだし、先客の子供は落馬しました。
私は神を見たのと同時に、この世の原理を学びました。
人は強く恐れたものか、強く望んだものを実現しているのです。
もし、先客の家族が恐れていなければ、落馬の可能性は非常に低かったのですが、恐れてしばらく後に乗ったために、自転車が通るという不運に見舞われ、恐れた落馬に遭遇することになったのです。
そのため、もしあなたが望むものを得たいのなら、勇気をだして、自分が本当に望むものに向けて行動すればいいのです。
「恐れるなかれ。恐れぬものは、神を知る」
ということです。
恐れるのではなく、勇気を持って行動すれば、心から望むことは実現されます。