幸せに生きるための人間心理研究所

人が幸せに生きるための思考や法則についてシェアします!

被害者意識を手放す方法

人間の信念はGoogle検索みたいなものです。

検索窓に「自分は被害者だ」と入力すると、自分が被害者である理由や出来事を大量に抽出してくれるでしょう。

しかし、自分は被害者だと信じてしまうと、そのような出来事をこれからも創り出してしまうことになるので、人生にとってはマイナスですね。

そのため、「自分は主体者だ、自分は自分の人生の主だ」という信念を持てば、主として世界に及ぼしたい影響や与えたい価値を提供することが出来ます。

周りの人や出来事に影響されるのではなく、自分から働きかけて影響を与える側になれます。

もし、今あなたが被害者意識が強いのであれば、「自分は主体者だ」と信じるようにして、自分から社会に向けて何らかの価値を提供すると、被害者意識を手放すことができるでしょう。

相手は無力で無関係

他人がこちらを批判してきたり、攻撃してきたり、侮辱してきたり、からかってきたり、ネガティブな暗示やおかしな暗示をかけてくることがあります。

こういう場合どうすればいいでしょうか?

基本的に、相手の言動は無力なので、スルーすれば大丈夫です。

自分が相手からの言動に囚われない限り、自分の信念と思考の主は自分なので、常にプラスの信念を持ち続ければ大丈夫です。

プラスの信念とは、自分にはなんでも出来るとか、私の望みはなんでも叶う、私は幸せだ、恵まれている、健康だ、繁栄していて豊かだ、などです。

相手がネガティブな暗示やおかしな暗示をかけてきても、この人はこのように信じているようだが自分とは無関係だと理解して、スルーすれば大丈夫です。

ちなみに、人間はみな暗示を掛け合っています。

自分の思い込みを他人に押し付けてみたり、自分が得できるような暗示を掛けてくるので注意してください。

相手の言動は相手の世界の話なので、自分とは無関係です。理解してスルーするのが適切な対応で、あとは自分の信念と共にいればいいだけです。

 

批判を辞める方法

批判をやめるには、相手のいい部分だけを見て感謝して、他はスルーするといいです。

物事は立方体で、サイコロみたいなものです。1~6の面があって、人は1~3を良いと判断して、4~6を悪いと判断していたりします。

しかし、それはその人の主観的な判断であって、事実ではありません。

そして、批判すると嫌な気分になったり、自分は恵まれていない、十分に与えられていないということを表明することになります。

そのため、悪いと感じることは完全にスルーして、良いと感じられる部分に焦点を当てて感謝すれば、とてもいい気分でいられて、自分には最高のものが与えられていることを表明できます。

野党の政治家のような批判が仕事の場合は例外かもしれませんが、基本的には良い部分に感謝して、他はスルーすれば大丈夫です。

私はこれを感謝思考と呼んでいます。

とにかく、その状況やその人の感謝できる所に焦点を当てるのです。

この感謝思考を能動的にやり続けていれば、批判思考には陥りにくく、安らかでいられます。

他人を許す方法

他人を許すには以下の文句を唱えるといいです。

「私は~さんを完全に許し、手放し、自由にします。私は~さんの幸せ、健康、繁栄を願います。」

これを、その人を思い出した時に、自分の心の苦しみや痛みが無くなるまで繰り返します。

これで他人を許すことができますし、自分にも同じようにして自分を許すことも出来ます。

あいつを許すなんてとんでもない!と感じる人もいるかも知れませんが、許すと、苦しみは消え、病気や不運も消えるので、結局のところ、他人を許すことは自分のためにやることなのです。

あなたも許す習慣を取り入れてみてはいかがでしょうか。

恐れと欲は表裏一体

恐れと欲は表裏一体です。

死を恐れるのは、生きたいという欲であり、

失敗を恐れるのは、成功したいという欲なのです。

そのため、何かを恐れた時は、自分がどのような欲を持っているのかを考えて、その欲が満たされた自分をイメージして信じるようにするといいです。

もし「死んでしまったらどうしよう」とか、「失敗して苦しんでしまったらどうしよう」と恐れると、それらが潜在意識に願いとして投写されて実現してしまいます。

正しく祈るには、「健康で幸せに生きていられることに感謝します 」とか、「幸運にもスルスルとラクに成功できて私は恵まれています。ありがとう」と祈るといいです。

焦点を当てたものが拡大、増幅されて実現するので、注意が必要です。

安らぎの中で生きる方法

苦しみと安らぎはどこから来るかと言うと、思考から来ています。

思考→感情→反応 と展開するので、最初の思考がプラスであれば、その後もプラスになり、安らかでいられます。逆にマイナスの思考をしてしまうと苦しみが訪れます。

さらに、この思考の前提としての信念があります。

前提としての信念→思考→感情→反応

そのため、思考がどうしてもプラスにならない場合は、「前提は何か?」と問うといいです。

信念は目に見えないので、分かりにくく、また気づきにくいので、前提となる自分の信念はどのようなものかと注意して考えると見えてきたりします。

例えば、自分はお金を稼げると信じている場合、月収⚫⚫円稼ごうと考え、その月収を稼げて手にしている誇りを感じ、必要な行動を起こすことができます。

しかし、自分はお金を稼げないと信じていると、お金を稼げなくてやりたいことが出来ないと考え、惨めさや不足や恐れを感じ、寝込んでしまうという流れになったりするのです。

そのため、自分は何を信じているか?前提となる信念は何か?を考えてみるといいです。この前提となる信念をプラスにすれば、その後の全てはプラスになるので、安らぎの中で生きることができます。

つまり、自分は上手くいくと信じれば安らぎが得られ、自分は上手くいかないと信じれば苦しみが訪れます。

ちなみに信念には根拠は必要ないので、単に望む信念を選べばいいだけです。

人間関係が上手くいく秘訣

人間関係を上手くいかせる秘訣は、相手の自尊心に配慮することです。

簡単に言うと、相手を気遣って思いやり、立てるようにするといいです。

逆に、相手の自尊心を傷つけると、例え論理的に正しいことを言っていても、嫌われたり裏で悪口を言われたりするリスクがあるので注意が必要です。

 

では、こちらが何もしてなくても、相手がこちらの嫌がることを言ったりやったりしてくる場合はどうしたらいいでしょうか?

関わらないようにするのがベストですが、関わらなければならない場合は、必要なことは毅然として伝え、こちらから能動的に相手の中に肯定できる部分、良い部分を見るようにした方がいいです。

自分の思考がネガティブになれば、その後の感情や反応もネガティブになるので、ポジティブに考えられる焦点を選ぶ必要があります。

相手の中に肯定できる部分をみつけ、相手をプラスに解釈することは、自分に対してそうするのと同じです。

他人を否定したり批判したりして不快な感情を持つと、結局は自分を苦しめてしまうことになります。

否定ぐせ、批判ぐせは結局のところ自分で自分を苦しめる習慣なので、肯定ぐせをつけると穏やかに過ごすことができます。