人間関係を上手くいかせる秘訣は、相手の自尊心に配慮することです。
簡単に言うと、相手を気遣って思いやり、立てるようにするといいです。
逆に、相手の自尊心を傷つけると、例え論理的に正しいことを言っていても、嫌われたり裏で悪口を言われたりするリスクがあるので注意が必要です。
では、こちらが何もしてなくても、相手がこちらの嫌がることを言ったりやったりしてくる場合はどうしたらいいでしょうか?
関わらないようにするのがベストですが、関わらなければならない場合は、必要なことは毅然として伝え、こちらから能動的に相手の中に肯定できる部分、良い部分を見るようにした方がいいです。
自分の思考がネガティブになれば、その後の感情や反応もネガティブになるので、ポジティブに考えられる焦点を選ぶ必要があります。
相手の中に肯定できる部分をみつけ、相手をプラスに解釈することは、自分に対してそうするのと同じです。
他人を否定したり批判したりして不快な感情を持つと、結局は自分を苦しめてしまうことになります。
否定ぐせ、批判ぐせは結局のところ自分で自分を苦しめる習慣なので、肯定ぐせをつけると穏やかに過ごすことができます。